思い感じるままに。
by mimmy_33
なつかしいと恋しい
たしか、高校時代の教科書で
「なつかしいと恋しい」というテーマでの評論があったような。
内容はきちんと思い出せないけど、印象的だったことだけ焼き付いている。
記憶って勝手なものだと、つくづく思う。印象だけが残るなんて。

ネットでしらべたものの、

●渡辺実氏が執筆したこと
●過去の光村図書(中学校3年用)に掲載
●留学生が自分の母国語には「なつかしい」という言葉は無かったと発言。

くらいしか情報が無くて。

たぶん、『なつかしい』には「過去を想起して思いを寄せる」というようなニュアンスで
『恋しい』には「対象に向かって直接、思いを抱く」ことを示していたような気がしてきたような、ような。
失われた記憶を埋めるためにも、原文が読みたいところ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

しらべていたら、概略だけわかった!
以下「21世紀型授業づくり60プレゼンテーションの授業技術」より引用・・・



 「なつかしいと恋しい」という文章は、「なつかしい」と「恋しい」という類義語の使い分けについて
説明した文章である。その文章の概略を紹介する。
 渡辺実氏の研究室に、久しぶりにヨーロッパから来日した、元外国人留学生の女性が訪ねてきた。留学生だった頃に入れてもらったコーヒーをつくる渡辺氏の手つきを見て、彼女は「なつかしいですね」と言う。この場合、「恋しいですね」とは言えない。
 ところが、この女性がヨーロッパにいる場合には、「渡辺氏が入れてくれたコーヒーが恋しい」とも言える。「なつかしい」も「恋しい」も、昔あった何か良いこと、それに寄せる思いを表すという意味では同じである。しかし、彼女が日本再訪を果たし、同じ味のコーヒーに出会うと、「なつかしい」とは言えても、「恋しい」とは言えなくなってしまう。

・・・・・・・・・・・・・・・・

なるほど~。
やっぱりわたしの解釈と記憶は、かなりずれていたようで。

「恋しい」はその状況が再現されると、使えなくなるんだ。
「なつかしい」には、いろんな「なつかしい」があるんだ。
いまはかなわないことへの、ぎゅっとした思いも、
大切ななにかに再会したときに、あふれでるあの感覚も、
「なつかしい」なんだ。

このことば、とても好きなのです。
[PR]
by mimmy_33 | 2009-09-26 00:32
<< ナルケマ レバンガ カピカッピ! 無知の知 >>


以前の記事
2014年 03月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 09月
2013年 08月
2012年 04月
2012年 01月
2011年 10月
2011年 06月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
検索
人気ジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧